南アフリカで新型コロナウイルスの変異株が発見されました。
それもかなり感染力が高いという話も出ています。
そうなると株式市場は大幅な下げということです。
アメリカ株式市場、NYダウ、NASDAQは高値圏でしたので大幅下落。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比905.04ドル安の3万4899.34ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は353.57ポイント安の1万5491.66。
ただ、景気の回復の遅れはテーパリング(金融緩和を終息させる)のペースの鈍化を意味するので、長期金利は下がり、急激な円高に。
新型コロナウイルスの変異株でこんなに大きく株価、為替が変動するのか?と思った1日です。
株式市場はいつになったら落ち着くのだろうか?
こういう大暴落は、一度は経験しておかないと更なる大幅な下落につながるので織り込むという意味合いではよかった。
今回のオミクロン株の発生で、ワクチンもそうですが、メルクとファイザーの飲み薬が効くのかというのが大きな注目点ではあります。
もし、効くのであればそのうちマーケットは落ち着くでしょう。
しばらく様子を見ながら、買い下がっていくのも手かもしれません。また、VIX指数をみながら大きく上昇すると買い下がるというのでもいいかもしれません。
あまり、急ぐ必要はないとは思います。
一般の日本人にとっては興味がないでしょうが、株式投資や為替取引をしている人にとっては大きなニュースなのです。
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