多くの方が経験していることであるが、保険において満期まで払えない場合、解約した場合、かなりの確率で解約により、損失がでることがあります。
それを「契約時からの保険」と考えるのが一番、腹が立たない方法だろう。
では、どうしたらそんなことにならないのか?
多くの方が保険に加入するな?医療保険に加入するな
それが、「保険解約で損失がでない。」「保険が損と感じない。」という方法なのだ。
で、それが正しいのか?というとそれは人それぞれの考え方だ。
保険で儲かるというのは資産形成用の保険で
ただ、このような保険は確かにあるが、最近ではどんどんそんな美味しい話はなくなっている。
多くは、外貨建ての保険で為替が想定どおりになった場合だ。
それは運しだいの面も少なからずあります。それはどういう意味か?
10年先の為替なんてわからないが正しいだろう。そんなのわかったらみんな儲かる。
「保険の途中解約での返礼率は低いことが多いので、満期までもち、かつ想定どおりの為替変動になるが儲かる方法なのです。」
「資産形成、資産運用において、余剰資金でというのが勝つ確率を上げる秘訣なのです。」
これは株式投資でも同じなのです。
保険でも、不動産でも株式でも勝てるもので資産形成、資産運用を
結局のところ、自分は何に強いのか?何が向いているのか?を考えて資産形成、資産運用をするのが一番勝てる方法なのです。
確率だけではなく、その人の持った才や運があるからです。
保険解約での損失を何で取り戻す?
昔、金利がある程度あった時であれば、満期で損失ゼロ、またはプラスになるような債券、転換社債を買うというのがあったが、今は金利がゼロに近い状態なのでそれは期待できない。
で、どうするといいのか?私ならこうするということを書きますが、人それぞれです。
まずは、条件として親会社が出資比率30%以上の小型の株を買います。親会社が上場企業でも超大手の銘柄。そして、買う価格はPBRが1倍以下。そしてどうしてこんなに安いの?と思うときに買うのです。VIX指数が30以上になっているタイミングが失敗のリスクは少ないと思います。
銘柄の条件としては今後収益が上がる、成長するかもしれない銘柄です。
それを買値より50%以上になるまで放置するのです。もしかしたら半年で超えるかもしれませんし、5年かかるかもしれません。でも、それでいいのです。
上がる時が成長している銘柄ならいつか来るのです。
そうして、売却で損失を取り戻すのです。
たったこれだけのこと。50%以上になるまでの価格は関係ない。放置。いくら下がっても気にしないのです。
どうして、再度保険でどうにかしようとしないのか?
あなたはきっと、保険での資産形成、資産運用には向いていないからです。
ただ、それだけです。
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