特別勘定の資産の運用実績に基づき、年金額が変動(増減)する年金保険です。予めどれくらいの金額になるのかが分からない保険ということです。
ちょっと不安に思うかもしれませんが、個人年金保険より利回りは高い場合が多くあります。
「変額個人年金保険」のリスク
「変額個人年金保険」は年金保険に投資信託を組み込んで運用するタイプの商品で、運用実績に応じて将来受取る年金が決まります。そのため、年金金額がおもったほどでないということがあります。
年金受取額が払込保険料を下回ることもあるのです。ただ確率の問題なのですが。
さらに注意しなければならないのが途中解約での解約返戻金です。この保険は中長期の運用を前提とするため、運用期間中の中途解約には高い解約金がかかります。このため場合によっては解約返戻金が元本割れする可能性があるのです。多くの場合、解約返戻金の最低保証はありません。
また、運用方法によって運用利回り、リスクが大きく異なります。
特徴
変額個人年金保険の場合は大半が「一時払い」となっているのも特徴です。退職金や相続などの一時金ができた場合の運用が多い。
商品例
- 変額個人年金保険│個人年金保険│りそな銀行 (resonabank.co.jp)
- 個人年金保険 | ソニー生命保険 (sonylife.co.jp)
- 商品情報:変額個人年金保険(目標設定型) | 三井住友海上プライマリー生命 (ms-primary.com)
- マーケットリンク | 変額保険 | 東京海上日動あんしん生命保険 (tmn-anshin.co.jp)
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参考: