最近、いろいろなYoutubue動画やSNSをみて思うのはあの保険はだめ、あれはダメとはいうがなかなかどうしたらいいということを言わない。または言ってもあまりに安易な回答。
つまり、NISAや積み立てNISAで手数料の安い投資信託、インデックスファンドへの投資を行う。そして、ドルコスト平均法なのでお得だということだ。
本当にそうなのか?そう思うのは私だけではないだろう。この回答はきっと素人向けの「みんなそうしているから安心だよ」という意味なのか?とも思ってしまう。
また、数か月前までは投資信託はアメリカのS&P500連動やNASDAQ連動などのファンドを勧めていた。でも、今のNY株式市場の下落を見ると急に言わなくなった。本質は逆で、みんながこれと言ったときは売りのように思う。そして、今が買いなのです。
今こそ、アメリカの投資信託ということだが、まだまだ不安定な時期が続くと思うので急ぐ必要はない。
円安とアメリカ株価下落でアメリカのこれらのインデックスファンドは若干の下落となっているのですが、今後、金利上昇で景気が落ちると株価は下落しなくても円高となり、こららのインデックスファンドは円ベースでは更に下落します。
そう考えると、もしかしたら、一旦は、アメリカや豪ドルの社債や国債を買うという選択肢がいいかもしれません。
(2022/10の金利などを考えると)
ちなみに私はNISAもしていませんし、積み立てNISAもしていません。どうしてか?面倒だから。
岸田文雄首相は「新しい資本主義」でNISAに関しても運用の改善をするように言っています。
資産形成、資産運用においてみんなの意見は正しいとは限らない
多くのYoutubuerが言っている、誰々が言っているからというのは話半分に聞く方がいい。
有名人は話を簡単にして面白おかしく、わかりやすくいっている場合が多いのです。
その方が、動画の再生回数も増えますし、わかりやすいので人気が出ます。
でも、それでは実際にはそれほど、お金が貯まらないし、お金が増えないことが多いのです。
資産形成における話
資産形成において、節約、倹約をという話が非常に多い。確かにそうだ。しかし、だ。必要以上に節約して何が楽しいのか?そして1回の人生それで本当にいいのか?と考えるとまた違ったものになるかもしれません。
節約、倹約は再現性があり、かなりの確率でお金を残せます。言い換えると一番簡単な方法なのです。それ以外の副業などとは全く再現性が違うのです。
だからこそ人気があるのだろう。
資産形成を節約で行うだけでは資産運用はうまくいかない
資産形成を節約、倹約で行い、それから1000万円たまったから資産運用ということをしても上手くいかない。
そのため、ひたすらお金を節約、倹約で貯めこむということを繰り返すという話は非常に多い事例だろう。それでもし、1億円貯めても不労所得は0円なのです。つまり、その後、働かなくなって、年金生活をすると年金よりも生活費が上回ると減るということになるがそのスピードが不労所得がないため早いということなのです。
「別に1億円あるからいいわ」という方はそれでいい。
多くの方はそのパターンでしょう。でも、配当などの不労所得を得られれば違うのです。
資産形成してからということで40代、50代になってからの資産運用にはリスクが高い。本来は20代、30代から資産運用を少額から行い、少しずつ知恵をつける方がいいのです。
ただ、運用額が小さいため、目に見える効果はないかもしれませんが、続けることが大切なのです。失敗が老後の安心につながるのです。経験がものをいうのです。
資産形成をしながら、資産運用をすることの意味
上にも書きましたが、資産形成をしながら、資産運用をすることで、失敗に対する耐性とその際の知恵を身につけることができるのです。少額だからこそ、失敗してもいいのです。それが、1000万円以上の金額で半分にお金がなったは結構きついと思います。
200万円なら半分になっても100万円です。
そして、自分に資産運用の才がないと思ったら、素直にやめるのが一番でしょう。そうすることで老後安心して暮らせます。
関連:株式の買い付けのタイミング(株式投資、資産運用) – 老後資金2000万円を作る(資産形成・資産運用) (old-age-funds.com)