会社を経営している場合、中小企業、零細企業になりますが、その場合は小規模企業共済に加入するといいでしょう。
これは何がいいのかというと毎年の所得から小規模企業共済の支払い金額を控除されるからです。
だから多くの中小、零細企業のオーナー、経営者は加入しています。
支払い金額は月1000円から70000万円までになります。景気がよくて年収を多く取った時には共済の金額を増額し、不景気な場合には小さくするといいでしょう。
小規模企業共済のメリット
- 掛金全額が所得控除できる
- 掛金は増減可能
- 共済金は、一括・分割の選択可能
- 退職金代わりになる
- 貸付制度が利用できる
- 自己破産時法的に差し押さえが禁止
小規模企業共済のデメリット
- 12カ月未満の掛捨てリスク
- 加入期間20年未満は元本割れ
- 受取時には課税
このデメリットの上２つは最悪、掛け金を月1000円で放置することで回避できます。
中小企業、零細企業のオーナーの方はこれで1000万円以上をプールしておくと安心です。これは退職金代わりになりますので、貯金と思って放置するといいでしょう。
また、自己破産などの最悪の場合、にも対応できる資金になります。
参考：
老後資金に関するマイルール – 老後資金2000万円について