投資信託を買うタイミングというのは非常に多くの方が頭を悩ますものです。
投資信託といっても不動産リート、債券、株式、または総合的な投資というものもあります。
総合的というのは、不動産リートや株式や商品先物なのを含めた投資信託なのです。
では、どんな投資信託をするといいのか?より多くのいろいろな投資信託があるのでどうしようか?ということで迷っている方も多いでしょう。
最近、TVやネットでは株式投資ならグローバル株式、世界の株価指数に連動するインデックスファンド、アメリカの株価指数連動型のインデックスファンドを勧める方が多いと思います。
2022年の後半になって、アメリカの株価指数低迷で、より多くの方が世界株価指数インデックスファンドを勧めているように思います。
世界株価指数インデックスファンドのメリットは大きく変動しないことです。
アメリカ株価指数、特にNASDAQに連動するようなインデックスファンドは大きく変動し、下げております。とくにNASDAQ指数にレバレッジをかけているようなファンドは大きく下げ、基準価格が半分以下になっているものもあります。
本当は基準価格が下がったところで買って、上がったところで売るといいのですが、どうしても多くの方はそうしません。
株式投資信託の場合の買うタイミング
それは株価指数が下がったタイミングです。ではどこが底なのか?ということになりますが、私は年初来安値圏と言われるようなタイミングでかつ、VIX指数が30を超えたタイミングということです。
それ以外はあまりお勧めしません。
それはアメリカのNASDAQやダウ工業株、S&P500についても同じです。
年初来安値圏から更に下がることはあります。そして、VIX指数が30を超えているということは更に下げる可能性があるということです。だから、そのタイミングで買い下がるのです。
世界株価指数においては一応はアメリカ株価指数を重きをおいて観るといいでしょう。
投資信託でも長期保有であまり売り買いしない方は成長している業界の投資信託を選ぶことをお勧めします。
個人的には投資信託はある程度のところで利益確定をすべきと考えています。
債券投資信託の場合の買うタイミング
投資信託での基準価格をチェックします。
その際に分配をメインに考えるのか?それとも基準価格の上昇を目指すのか?を明確にします。
分配メインであっても、分配しながら、投資金額が減っていくようなものはできるだけ避けましょう。
どんなタイミングで買うべきか?というと金利が高い状況で投資するなら一般的には分配金も高いはずです。そして、今後、金利が下がるなら、債券価格が上昇するのでキャピタルゲインが得られるでしょう。
つまり、ある程度金利が高い状況での購入が正しいということかもしれません。