私が株式投資において注意していることを列挙します。
- 損切をあまりしない
- 熟考して銘柄、買い付け価格を考える
- 買い付けは数回に分ける
- 目移りしないようにする
- 辛坊強く株式を保持する
こんな感じです。本気でやらないと株式投資で勝つことはまず無理です。そして、2,3年で50%~100%アップと考えて投資銘柄を探します。
上記の損切をあまりしないということを書いていますが、その理由をいうと、「株式投資は複利」だからということをよく言いますが、損切をすると「急激に株式資産が減る」ということなのです。
少額での株式投資のポイント
ここでいう少額というのは1000万円以下の運用資金の場合です。こんなことを書くとなんか嫌な感じに思うかもしれませんが、株式投資において1臆円以上ぐらいから本当の投資という感じです。
- 銘柄数を増やしすぎない
- 配当を目的として銘柄選びをしない
- 絶対に倒産しそうな株は買わない
- 時間を分散して株式を購入
以上です。
銘柄は2,3ぐらいが適切だと思います。それは目が行き届かないということが一番です。分散投資というがそんなものは個人投資家はあまり考えない方が勝てるような気がします。分散投資というのは「時間を分散」というのが本当なんではないでしょうか?
1000万円以上1億円未満の株式投資
株式投資の銘柄をバリュー株とグロース株のバランスを考えて投資を行う。または大型株と小型株のバランスを考えて投資する。
同じような特性の銘柄ばかりにするとうまくいかない場合に全くダメになってしまいます。
ここを読んでいる方はもう老後資金2000万円を考える必要はないかもしれません。
注意点です。
- 銘柄数を増やしすぎない
- 同じような種類の銘柄を買わない
- 倒産リスクのある株を買わない。
- 2,3年放置してもいい銘柄を買う
ある程度、余裕があれば現金を証券口座以外で1,2年分現金で保有しておくこと。
これは株式の価格が低迷し、損切をしないための方法となります。
参考:
株式投資におけるグロース株の怖さ – 老後資金2000万円について
1億円以上の株式投資
この場合はリスクを積極的にとる方法とリスクをあまりとらないという方法があります。
前者は今までの銘柄選定を続け、1銘柄の保有株を増やします。後者は配当金の多いバリュー株の比率を上げます。
バリュー株の比率を上げることで配当金が高くなり、毎年配当金だけで数百万円が得られます。
前者は配当金でなく、キャピタルゲインを狙うものです。この場合には倒産リスクを減らすということが大切です。
絶対に倒産しない株に投資してください。業績リスクが少ない銘柄に投資することが必要です。
この場合も1000万円ぐらいは銀行口座で現金でおいておくことが大切です。
銀行口座と証券口座を区別し、リスクを考えて投資しましょう。