最近のアメリカ株式市場の大幅下落、それに伴う東京株式市場の大幅安の連鎖。
そんな時にはどうするのか?
今まで30年ぐらいの投資家生活?で私が行ってきたことです。
新型コロナウイルスの影響で大幅下落が続いた時は本当にやばかった。それは金融資産が溶けていくのが?というのもあるが、その様子を見ていると自分の今までやってきたのが無駄だったと思い、精神的に追い詰められた。
今回の株式相場の大幅下落も結構、精神的にはキツイ。
新型コロナウイルスの影響での大暴落時
はっきり、いってそれまでは絶好調でしたので、決済した現金があり、最初は余裕。
で、VIX指数とみずほ証券のレポートを観ながら、買い下がったが、少し早く買い下がりすぎ、途中で資金がショート。で、下げ相場の中、みているしかなかった。
買い下がったので、評価額は何もしないよりはましだったが、25%ぐらいの評価損はでた。
その時に知ったのは下げ相場を予想し、かなりの確度でそうなると思うなら、以下の商品を買うというのも手であった。
NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース・インデックス連動型上場投信(1357) 株価|商品・サービス|野村證券 (nomura.co.jp)
だ。
日経平均が下がるほど、価格が上がる投資信託だ。
TVではカリスマの個人投資家は株式を売却し、現金でと言っていた。
私の知人もそうしたようだが、売却のタイミングが遅く、数千万円の損失のようになったようだ。
売却前に私は「今は売ってはいけない」と言った。「信用の買いだけ処分すべきだ」と言ったのを覚えている。
結局、その知人は半年後に後悔していた。私の「言ったようにしておけばよかった」と。
私は早期での売りでの現金化ができなかった場合は放置しかないと思っています。
そして、売却し、現金で持つのか?それとも、「日経平均ダブルインバース」を買うか?ということだ。
一般的な株式市場の大幅下落が続く場合
この場合は次の戦略だ
- 早期での株式売却ができるならする。
できない場合は保有。一番ダメなのが大幅な評価損を実損にすること - 株式の売却で得た現金で「日経平均ダブルインバース」を買うか、現金での待機。
- 下落相場の途中での株式のナンピンは基本ダメ。
余程の確信がない場合はナンピンはNG。条件は更なる大幅下落が終焉に近づき、さらにVIX指数が30以上であること。 - 毎日の評価額に一喜一憂しないように努めること。
- 株式の指標が25%以上下落したら、株式の購入を検討する
銘柄はPBRと下落率、そして成長率を参考に決める。更なる下落を防ぐ銘柄選定。
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