多くの方は相続について興味がないかもしれませんが、実は相続金額って非常に大きくてびっくりするような金額なんです。当然、それに関わる相続税も大きくなります。
相続税が課税される被相続人は多い?
2019年のデータによると被相続人(死亡者)の8.3%となっています。ただ、その金額にびっくりなのです。
課税があった被相続人1人に対する相続税額の平均は、1,714万円、相続金額は一人当たり13,694万円なのです。
すごすぎません?(元データ国税庁「相続税の申告状況について」)
一人なくなると相続額が 13,694万円 なのです。3人で相続するといくらになります??
民間機関による相続金のデータ
三菱UFJ信託銀行は、2018年に「遺言と相続に関する実態調査」によると一人当たり平均額は2,114万円です。
そう考えるある程度の資産がある方は老後資金をあまり意識する必要がないということがわかります。
老後資金2000万円問題は
こんな相続のデータをみると生まれながらに2000万円問題がない人が意外と多いことがわかります。
でも、そうでない方は頑張ってということになりますが、実際にはこのデータは大きな相続を行った人の話ですので、そうでない場合でも数百万円を貰っていることはあるのではないでしょうか?
まあ、そんなものはあまり当てにしてはいけませんが、相続されるお金があるかもしれないということは事実のようです。
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