テレビでは一時期、棋士であった桐谷さんがよく株式投資で出ていました。
彼は高配当株、株主優待株を中心に分散投資ということのようです。株主優待目線で株を選定するというのもよくあるもので特に女性や老後の方には多くある方法です。
桐谷さんのように臆を超す金額を投資するとかなりの分散が可能でほぼ日経平均やTOPIX指数に連動するような運用ができるとは思います。
言い換えると相場全体がよくないとパフォーマンスによくないということなのです。ただ、株主優待を楽しみながら評価額が下がっている時も楽しみましょうということができます。また、高配当株を中心に運用を行うと配当金も多いので老後資金の場合は生活が安定します。
で私はどうなのか?株主優待は全くの無視です。高配当株も全体の20%ぐらいまでです。
高配当株も大型株と小型株で運用する場合があるんのですが、桐谷さんは大型株、私は小型株です。
で、私は昔は株主優待目当てでそれなりに株を運用していました。
ではどんな株なのか?
例:コロワイド(7616)
ニッピ(7932)
コロワイドはコロワイド系の居酒屋で楽しむためです。
そして、ニッピはニッピコラーゲンが目当てです。これは親、おばさんに渡すためです。
元々はニッピはIPS細胞を培養する時の足場材を作っていて、IPS細胞での医療が進展すればいいかもと思ったからです。
今はどんな感じ?
はっきり言って全くうまくいっていません。どうしてか?
相場を見誤ったということです。新型コロナウイルスの影響を小さく見積もってしまったためです。
基本は小型株で人気のない株です。
現在、2021年の相場において小型株は撃沈している場合が多くあります。
理由は公的資金の買いがTOPIXになり、大型株にしかメリットがないのです。
また、一部小型株のバリュー株において下落が半端なかったということです。
2021年のポートフォリオ
IT系の小型株85%(3銘柄)
バリュー株小型10%(1銘柄)
半導体関連5%(1銘柄)
2022年のポートフォリオ
IT系の小型株80%(3銘柄)
バリュー株小型10%(1銘柄)
グロース関連10%(1銘柄)
こんな感じです。
本当は大型株を20~30%程度入れた方がいいのだと思います。
平均的な運用とは大きく異なっています。それはまだ攻めた運用をと考えているのです。
当然、リスクもあります。
株式投資を継続する場合の楽しみ方
私はもともとはキャピタルゲインの30%ルールというのを敷いていました。それは値上がりで儲けた場合の30%を家族で消費するというものなのです。
現在は10%ルールとしています。儲かった金額(キャピタルゲイン)の10%を使っています。また、同時に配当金も使うということにしています。
このルールによるとキャピタルゲインが1000万円なら100万円と配当金を使うため、100万円以上が遊び、または家族のための出費として使われます。(実際には150万円ぐらいになる場合が多い。)
運用金額が大きくなると30%とするとあまりに家族での消費金額が大きくなるため10%となりました。
このお金の一部を繰り上げ返済に回すというのも一案です。
私はしませんが・・・人生を楽しみたいからです。
1000万円運用する場合、老後資金として配当金利回り2%以上の株式に投資すると年間20万円以上のお金とさらにキャピタルゲインが手に入ります。
もし、20%の運用なら200万円のキャピタルゲインが得られ、その10%、20万円が家族の資金になります。合計40万円を使うということなります。これで家族旅行はできるでしょう。
参考: