老後資金で一番怖いことは何歳まで生きるかわからないことが原因です。
つまり、生きるということはお金がかかることで、もしかしたら恐怖を招くかもしれないからです。
例えば、85歳で老後資金が500万円あるとします。そしてその状況で毎年50万円づつ減っているとします。
あなたは怖くないですか?86歳まで生きたら老後資金が450万円になるのです。
90歳まで生きると250万円しかないのです。
カウントダウン的なものに私はちょっと恐怖を感じるのです。
今の私には想像できないからこその不安ともいえるのです。
また、死ぬまでに病院などにかかるとどれくらいの費用がかかるのか?ということです。半年寝込むとどうなるのか?
不安にことかきません。きっと、みんな生きているのでしょうから杞憂に終わることなのでしょう。
皆保険がきくので老後の治療費は知れているでしょうし・・・
まあ、そんな心配はほどほどに生きるのがいいのでしょう。ある程度の老後資金を持っていて、底が見えてきたら心配するというのでいいのかもしれません。
心配性の私は
私は心配性なのでとりあえず多めにと思っています。
100歳ぐらいまで生きる前提でとは思っています。私には子供がいないので子供や孫に期待することもできませんので当たり前といえば当たり前です。
60歳で引退するなら65歳までに400万円×5年で2000万円とその後毎年50万円×35年=1750万円と葬式代で250万円
計4000万円と考えています。
ただ、固定資産税などもあり、厳密にいろいろ考えると結構お金が必要になります。理想は5000万円ということになります。
でも、3臆円以上あるといいことが・・・・
金融資産3臆円あると・・・
金融資産が3臆円となると1000万円を預貯金で2臆9000万円を株式投資と考えています。
2億9000万円を株式で運用し、税引き後の配当利回りで2%とすると580万円の所得になるのです。これプラス年金なら全く問題ないだろう?と考えているのです。
これなら一生お金は減りませんので老後資金の恐怖から解消されるからです。
これはあくまでも理想です。60歳までにここまで行けばいいのです。60歳で引退しても580万円以下で生活するといいのです。
皆さんも目指してみませんか?
ちなみに金融資産が1億円以上ある方は多くて野村総合研究所のデータでは2017年には132.7万世帯らしいです。
5億円以上の方は8.7万世帯(0.16%)なのです。
結構いるでしょう。132.7万世帯って全体の2.3%です。
ただ、これはあくまでも金融資産であって、それ以外の資産もあるはずです。
個人的には金融資産が3臆円以上+持ち家でやっと富裕層の感じです。
それぐらいないとお金の心配がなく人生をおくれないからということです。たぶん、1%ぐらいでしょう。
金融資産が1億円というのはむずかしいか?というと、公務員で共働きでという方なら退職時に金融資産が1億円というのはあるでしょう。大企業で共働きの場合もそれに近い数字になるかもしれません。
だから、金融資産が1億円というよりも資産運用をしている金融資産が1億円、有価証券が1億円ということです。
私の妄想にお付き合いいただきありがとうございました。
関連:老後資金づくりについて – 老後資金2000万円について (old-age-funds.com)