資産形成っていろいろ考える方がいるとは思うし、「資産形成」に関するいろいろな本がでています。
そこで、私なりの考え方を書きます。
「資産形成」で私がこだわっていること
- 必要以上の倹約はしない。
- 自己投資といってもスキルアップ以外はあまりしない。
自己啓発セミナーは全く意味がないと思っている。それなら・・・・ - スキルとやる気は「資産形成」に必須で、「昔の手に職」は裏切らない。
- 「資産形成」の基本は倹約ではなく、稼いで貯蓄。
大雑把に言えば上記のようなものだ。自己啓発セミナーが悪いというよりもそんな自分に合うかどうかわからないものお金を使うぐらいならスキルを磨けという考え方。
自己啓発本を読まないのか?というと若いうちは読んでいたが、今思うと本を読んで、何かやった感がでるだけ。
「手に職」って書き方をしましたが、大切なことはスキルアップでの所得アップ、そして、自分の居場所探しということです。スキルはメンタル面でもとっさの機転でもいいとは思う。
資産形成ではまずは500万円、そして1000万円が目標
大手企業に勤めているならそれなりの期間働くと貯蓄は500万円というのはそんなに難しくないでしょう。高級車に乗ったり、豪遊したら別です。サラリーマンのお金で、キャバクラやクラブに行っていると難しいかもしれません。
そんなことをしたらダメというのではなく、ある程度の距離感をもってということだ。
豪遊したり、高級車に乗るのが人生の目標の方はそれはそれでいいと思います。
それは豪邸も同じです。
500万円の資産形成はできるだけ早く
何歳で結婚するのか?ということで人生設計は変わってくるが、資産形成を結婚とリンクしてはいけないと思っている。資産形成と結婚はできるだけ離して考える方がいいように思う。
ただ、どんな人生を送るにしてもお金はある程度は必要なので資産形成しなくてはいけない。で、資産がいくらにならないと結婚しないというのはダメ。もしかしたら、結婚することで資産形成が加速するかもしれません。
年100万円を貯蓄すると5年で500万円なのですが、実家ぐらしでないと結構な大手企業でないと難しいかもしれません。
年50万円なら10年かかるということです。
資産形成<自立
資産形成のために実家ぐらしという方も多いが、人生の目標が「資産形成」が目的ならそれはそれでいい。しかし、私は「自立」をして自分らしい生き方をということであれば、「自立」を優先する方がいいと思う。
お金に縛られるような生き方はどうか?ということだ。これは理想論で社会人になって、2年ぐらいは実家ぐらしというのはアリかもしれません。
資産形成におけるお金は夫婦は別々に
私は「資産形成」でお金を家族で貯めるということであるが、夫婦でもお金の管理は別々がいいと考えています。可能なら3つに分けるのが喧嘩にならない。
夫、妻、家族という3つだ。基本は夫婦が別々に貯めることでそれぞれが責任をもって貯めることができ、相手のせいにしなくなります。
資産運用も基本は別々です。同じことをしないことがリスクマネジメント的にはいいかもしれません。
子供の保険、積み立て、家族のイベントは家族口座で
資産形成で大切なのは子供の教育費やイベントのお金を誰が出すのか?ということだ。だから、それを予め明確にする必要がある。夫が子供の教育費を出すのであれば、それはそれでいい。ただ、そうでないなら、家族口座を作成し、お金をプールする必要がある。
相続でのお金は夫婦別々に
夫婦それぞれが親からもらった相続金はそれぞれが貰うと管理するといい。
夫婦でも何があるかわからないし、相続金の意味から考えてもその方が合理的だ。ただ、祖父母から子供にということなら、子供用の口座にということでいいと思う。
お金が少ないのに資産運用はあまり意味がない?
これはハッキリ言って金額がどれくらいから資産運用を始めるのが適切か?というのはない。
人それぞれです。ただ、元での資金が小さいと大きなお金を生みません。
ただ、お金ができるまで何もしないでは、お金ができた時に資産運用で勝つ確率が低いということです。資産運用で一番大切なことは負けないことを自分でどこまで経験し、理解できるか?だ。
お金ができてから資産運用するとその経験が全く足りないということだ。つまり、お金が少ないうちは大儲けできない、でも将来にとって大切だからするというのを理解しておくことだ。
関連:老後資金づくりについて – 老後資金2000万円を作る(資産形成・資産運用) (old-age-funds.com)