2022年11月のFOMCは4会合連続で政策金利0.75%利上げを決定しました。
では、次の問題は12月はどうか?ということだ。
11月に0.75%の利上げというところまでは完全に織り込まれていました。
FOMCは会合後に発表した声明で、時間とともにインフレ率を2%に戻せるだけの十分抑制的な水準に政策金利がなるように、しばらくは、「継続的な引き上げ」が必要になる可能性が高いとしています。
では、どれぐらいのFFレートを想定しているのだろうか?
今のところ、5%越えの5.25%??と観ています。これは私だけではないと思います。
因みに今回の利上げにより、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは3.75-4%となったのであと、1.25%??ぐらいはあるのではないか?と思うのです。
12月に0.75で、来年は0.5%上げるということになるのか?と思っています。
それと同時に大事なことは金利の上昇だけでない。FRBの資産圧縮のペースです。QTのペースが重要だということです。しばらくはこのペースで資産運用を行うでしょう。
これに伴い、アメリカだけでなく、EUやイギリスも追随しております。
FOMCでのFFレートを0.75%上げ(2022/9/22)