2022年における、または2023年において考えるべきことは次のようなことである。
- アメリカのインフレの動向
- 円ドル、円ユーロの為替の動向
- 世界経済の動向
- ロシアとウクライナの戦争の動向
- 中国とEU、アメリカとの貿易に関する規制
上記のことをすべて考慮しなくてはいけないのですが、日本にいる我々としては為替、原油、ガスなどの資源高での生活への影響となるでしょう。
大幅な円安で儲かる?
普通に考えると海外の資産、ドル、ユーロをもっておくとそれだけで利益が出る可能性があります。ただし、これはここ2年ほどの話で、それ以降は全くわかりません。
今人気のある投資商品としては外貨ての一時払いの保険、アメリカ、オーストラリアの債券となるでしょう。
後者のアメリカ、オーストラリアの債券に関しては大手証券会社が勧めていました。(個人的に)
そして、前者の外貨建ての一時払いの保険に関しては若者を中心に人気ということだ。
国内の投資(資産形成)で有効と考えられるもの
- 輸出企業で好業績銘柄
- 金利上昇での利幅拡大のメリットを考えるとメガバンク
- 話題性のあるテーマに関する株式
インバウンド関連、エネルギー関連
2022年後半から起きそうなこと
世界経済の景気後退から不景気になる会社も多いだろう。つまり、業績の悪い会社は倒産する可能性があるのです。既に業績が悪くて、負債が多い会社には注意が必要だ。
そして、ロシアとウクライナ戦争が戦火が拡大、長期化する可能性があることを考える必要があります。
アメリカのFFレートが4.5%を越えて上がる可能性が高い(2023年前半に5.0%ぐらい?)ため、為替が思った以上の変動がある可能性があります。ただ、為替は金利差だけでは決まりません。貿易収支も大きく影響を及ぼしますので、貿易収支にも注目しておくといいでしょう。(原油価格など資源価格に注意)
新型コロナウイルスが収まり、インバウンドで観光業などが復活するかもしれません。それに伴う産業活況をと予想されます。それには円安は追い風なので日銀はあえて強めの円安対策はしないでしょう。
インバウンドによる円高はそれほどは期待できませんが、若干の効果はあるでしょう。
2023年に日銀の総裁が変わりますので、もしかしたら、日銀の方針の変更があるかもしれません。
大幅緩和から少し普通に戻していく可能性はゼロではない。