13日のニューヨーク株式相場は、市場予想を上回る米消費者物価指数(CPI)上昇率を受けて米国の積極的な利上げに対する懸念が広がり、急反落。長短金利が上昇。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1276.37ドル安の3万1104.97ドルと、終値ベースで今年最大の下げ幅を記録した。
ハイテク株中心のナスダック総合指数は632.84ポイント安の1万1633.57。
CPIの中でもコア指数も上昇したことが大きなサプライズ。家賃、新車自動車販売価格が上がったことなどが要因。インフレの高止まりから今月のFOMCでの予想利上げが0.75から1.00になる可能性がでてきました。
更に、年内の2回の金利引き上げ時に、0.5がさらに0.75となる可能性も。
今日の東京株式市場も大幅安も覚悟が必要。
日経先物は27,650.00、-750.00(▼2.64%)
VIX指数は27.27となっているのそろそろ買いかもしれません。(個人的には、下がった割に、VIX指数がそれほど上がっていないという印象)
怖い方は30を超えてからの参戦でもいいと思います。
今後、新型コロナウイルス禍から脱却で収益が見込める銘柄、好業績銘柄は買いか?
為替も1ドル144円台後半。今日は145円台が見られるかもしれません。
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